摂食嚥下訓練とは

 

❝摂食・嚥下❞とは目にした食べ物を認識して,口に運んで咀嚼して飲み込む過程のことです.

 

この食べ物を認識してから飲み込む間に障害が発生し,食べ物を上手に飲み込めなくなることを❝摂食・嚥下障害❞と呼びます.

 

 

 

 高齢者に起こりやすい誤嚥とは?

 

 

嚥下障害によって,食べ物が気管に入ってしまうことが誤嚥です.

 

脳血管障害や外傷などにより咽頭や喉頭と呼ばれる❝のど❞の働きが悪くなることで,誤嚥がおこりやすくなります.

また病気にならなくても,高齢になると嚥下機能が落ちてきて誤嚥をしやすくなります.

 

認知機能の低下により判断力が低下したり,口腔や歯の機能の障害により咀嚼の問題が生じることで誤嚥が起こりやすくなり,肺炎を併発してしまって生命の危険も高くなる場合があります.

 

 

 

 

当院では言語聴覚士が摂食嚥下機能訓練をサポートしております.

 

まずはお気軽にご相談ください.