もの忘れ外来(認知症外来)
早期のもの忘れを診察と画像検査で見つけます。
気になる症状はございませんか?
認知症の種類と原因
認知症の種類にはさまざまなものがあります。
- ■アルツハイマー型認知症・・・脳萎縮が目立つもの
- ■レビー小体病・・・脳内に特殊なタンパク質が蓄積、幻視などの症状が特徴
- ■脳血管性認知症・・・脳血管が詰まって、脳梗塞巣が多くできたもの
他にも、認知症様症状(認知機能低下)を来す原因がたくさんあります。
- うつ病
- 薬剤によるもの
- 不眠
- 脳腫瘍
- 頭蓋内出血や脳の外傷
- 慢性硬膜下血腫
- (正常圧)水頭症
- 甲状腺ホルモンやビタミンの不足
- 肝臓・腎臓疾患
- など
認知症診断にMRI検査を実施
当院での認知症の診断では医師の診察に加え、MRI検査や認知機能検査も行います。
- 医師による診察
- 認知機能検査
- MRI検査(一般的な脳画像・脳血管画像検査)
- 追加検査(血液検査、脳血流評価など)
“物忘れ(認知症)外来”の流れ
- 1. ご予約
- もの忘れ外来(認知症外来)の受診は予約制となります。
前日までに、あらかじめ電話にてご予約を承ります(TEL:072-764-5560)。- ■受診される方のお名前・性別・ご年齢
- ■受診される方(付き添いの方)のご連絡先
- ■受診される方の体内金属情報の有無など(MRI検査の可否の判断のため)
- ■受診される方の治療状況・・・など
<お電話でお伺いする内容>
- 2. 医師による初回診察 (約20分)
-
- ■どのようなもの忘れ(認知症)症状があるのか?
- ■生活上、お困りになっていることは何か?
- ■身体機能やその他の症状などの診察
- 3. 言語聴覚士による認知機能検査 (約20分)
- 神経心理検査で認知機能の状態を確認します。
- 4. MRI検査 (約30分)
- MRI撮影を行います(脳画像・脳血管画像)。
- 5. 結果説明 (約20分)
- 診察・認知機能検査・MRI検査の結果に基づいた現在の状態をお伝えし、今後の治療についてのご相談を行います。
- ※場合によっては採血などの追加の検査をすることがあります。必要に応じて、後日に脳血流評価(ASL)や脳の萎縮度検査(VSRAD)も行います。
- ※ご希望があれば、APOE検査やMCIスクリーニング検査などの自費検査をお受けになることもできます。
まずはお電話にておたずね下さい。
072-764-5560